つい食べすぎてしまい、体に負担をかけていると感じているあなたへ。
そんなあなたにぴったりの対処法があります。
「ファスティング」という言葉を耳にしたことはありませんか?
ファスティングとは断食のことで、密かにブームとなっています。
断食と聞いて、つらいイメージを持たれた方は少なくないはずです。
しかし、ファスティングにはさまざまな方法があり、無理せず行うことができます。
今回、ファスティングのやり方を中心にご紹介します。
・いきなりファスティングをしてはいけない?
・「酵素なし」でファスティングができる?
・その他のファスティングのやり方とは?
ぜひ最後までご覧いただき、ファスティングのやり方をご確認ください。
酵素なしファスティングのやり方
はじめに、酵素なしのファスティングのやり方をご紹介します。
いきなりファスティングを行うのではなく、前後に準備期間と回復期間を設定します。
準備期間:2日間
準備期間とは、炭水化物を含む全ての糖質を摂取しない期間です。
エネルギーをとるために、オリーブオイルの摂取がおすすめです。
準備期間には野菜を普段より、多く摂取してください。
塩分や水分もしっかりと摂取することを忘れないようにしましょう。
ファスティング期間:3日間
準備期間がうまくいけば、体内から糖質が抜けている状態になります。
糖質がうまく抜けていれば、空腹感は少なく、イライラしにくくなります。
もしめまいがする場合は、血圧が低下していることが考えられます。
準備期間中の塩分や水分が十分に摂取できていない可能性があります。
ファスティング期間中も、塩分と水分は症状に合わせて摂取しましょう。
水分に関しては、最低2リットルは飲んでください。
ファスティング中に摂取可能なものとして、コーヒーやココアをおすすめします。
回復期間:2日間
ファスティングを行うと、腸内細菌の大半が死滅するといわれています。
腸内環境を整えるために、回復食として発酵食品を中心に摂取してください。
コンブチャ ファスティングのやり方
次に、コンブチャを使用したファスティングのやり方をご紹介します。
準備期間
野菜や果物を中心とした食事に切り替えてください。
ファスティングを開始する前日には、炭水化物や肉類は摂取しないことが理想です。
ファスティング期間に体がついていかず、挫折してしまうことも想定されます。
ファスティング期間:2日程度
ファスティング開始から2日程度は、コンブチャ以外のものは摂取しないようにします。
原液では飲みにくいので、炭酸水で割るとよいでしょう。
回復期間
ファスティングが終了しても、食事の内容には注意しましょう。
固形物を食べていない期間があるので、いきなり摂取すると胃腸が炎症する可能性があります。
普段の食事に戻す前段階として、回復食を摂取する必要があります。
回復食のおすすめは、お粥や味噌汁、スープなどを少量ずつ取り入れていきます。
注意点
ファスティング中は、激しい運動をしないようにしてください。
運動する場合は、ストレッチなどの軽いメニューにしましょう。
味噌汁 ファスティングのやり方
最後に味噌汁を使用したファスティングのやり方をご紹介します。
ファスティング中の飲み物として「酵素ドリンク」をよく耳にしますが、お金がかかってしまいます。
しかし味噌汁であれば、簡単に用意できませんか?
味噌汁でファスティングを行う方法もおすすめできます。
ポイント
味噌汁を使ったファスティングは「具を入れない」ということです。
ファスティングは消化器官を休息させることが目的なので、固形物は摂取しません。
作り方
味噌汁を使用したファスティングは、味噌と昆布だしがあれば簡単に作ることができます。
材料は「昆布出汁:700ml」に対して「味噌:大さじ2」を目安にしてください。
昆布のみで出汁をとることをおすすめします。
市販のものを使用される場合は、無添加のものがよいでしょう。
かつおだしは動物性食品なので、消化器官に負担をかけてしまうことが考えられます。
3日間ファスティング
準備期間:1日目
消化器官の負担にならないように、野菜を多めにした食事にしましょう。
満腹になるまで食べることは避け、適度な量に留めておきます。
ファスティング期間:2日目
1日3食、具材の入っていない味噌汁を飲んでください。
加えて、2リットル程度の水分を摂取します。
回復期間:3日目
消化によいお粥や野菜スープなどの摂取を心がけましょう。
まとめ
ファスティングのやり方について、ご紹介しました。
・いきなりファスティングをしてはいけない。
・「酵素なし」でファスティングができる。
・コンブチャや味噌汁を使用したファスティングのやり方がある。
毎日食べすぎて胃腸に負担をかけている方にとって、優れた方法ではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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