現在、8月10日(月)午後6時ごろ台風5号チャンミーは朝鮮半島にあって、北北東へ毎時50kmで進んでいます。ここでは米軍の進路予想図を見方の解説と合わせて紹介、気象庁の進路図予想も案内しています。
【全国の天気】(10日06:00) https://t.co/Ej9X0rUGT9 台風5号が九州の西を北上し、周辺の湿った空気が西日本を中心に流れ込む見込みです。沖縄と九州、四国は雨や雷雨で局地的に激しく降るでしょう。風も強まります。中国地方..
— tenki.jp (@tenkijp) August 9, 2020
台風5号チャンミー米軍の進路予想図
アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)の台風情報はアメリカの政府機関が利用するための情報で、一般の人々もアクセスできるようになっています。
「Joint Typhoon Warning Center」のサイトの右側にある「Current Northwest Pacific/North Indian Ocean Tropical Systems」の下の「TC Warning Graphic」が「進路予想図」です。
今回の台風5号はチャンミー=JIANGMIで表記されています。日本の気象庁の台風情報がだす台風番号とは一致しないので台風名で確認します。
表記日時のみかた
11/06Z→11日15時(06Z は協定世界時なのでプラス9時間)
最大瞬間風速はKTS(ノット)表記されているので風速にすると半分くらいの数字です。35KTSの場合はだいたい17m/sくらいです。
台風5号チャンミー気象庁の進路予想図
8月10日(月)の進路予想図です。
引用元:気象庁ホームページ
台風第5号は、10日18時現在、朝鮮半島にあって、北北東へ毎時50kmで進んでいます。中心気圧は998hPa、中心付近の最大風速は20m/sです。この台風は、11日6時には日本海を北よりに進み、その後、温帯低気圧に変わって、11日18時には稚内市の南西約50kmに達するでしょう。台風周辺地域および進路にあたる地域は強風や大雨に、台風の進路にあたる海域はしけに警戒が必要です。次回の台風情報は、10日22時30分の予定です。引用元リンク:https://tenki.jp/bousai/typhoon/2005/
最新の情報はこちらから確認するようにしましょう!気象庁・台風情報
気象庁の台風情報についてのポイントです
- 予報円は70%の確率で台風の中心が入る範囲で台風の大きさではない
- 台風の実況と24時間先までの予報は3時間毎に発表
- 120時間先までの予報は6時間毎に発表
- 台風で災害が発生するおそれが出てきた場合、実況と1時間後の推定位置を1時間毎に発表
九州・四国・関西への影響は?
現時点での台風予想をみた限りでは、8月10日(月)に九州の西側を通って北上します。
【九州 10日に台風5号接近、暴風や高波などに警戒・注意】 https://t.co/0ekSSmaJQR 台風5号は、あす10日(月・祝)に九州の西海上を北上し、九州の広い範囲が風速15..
— tenki.jp (@tenkijp) August 9, 2020
十分に注意して台風に備えておきましょう。
- 飛ばされやすいものの屋内待避
- 停電に備えた電源の確保などの対策
四国や関西への影響は現在のところ大きくないと予想されています。
ただし、油断はせずに最新の情報をチェックして備えておきましょう。
台風5号チャンミー気象庁の天気図
気象庁の天気図も参考になります
台風5号と北日本の前線と台風が組み合わさると危険な状態になると言われています。
北日本、北海道は大雨に注意です。