テラスハウス東京編「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」第29話のあらすじネタバレを紹介します。スタジオトークも紹介しています!
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前回までの矢印は・・・
えみか→?凌?
花→凌
凌→?
ビビ→凌
快→ビビ?
トパズ→えみか?
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花の心境
ある日、快がプレイルームでスタンドアップコメディーの練習をしていると、花がやってきました。
「面白いのかなって。」と不安を漏らす快に、
花は「“これは絶対世界で一番面白い”と思ってやったら、きっとウケるよ。」と励まします。
(快)「そうだね、そのメンタルで行かないとね。」
「私も見に行きたいな。」と花。
しかし、早口の英語が理解できないかもと、
「誰かに通訳してもらいながら聴こうかな。」といいます。
「同時通訳いんの?ヤバすぎ!」と手を叩いて笑う快。
快はそのネタを気に入ったようで、ネタ帳に書き加えていました。
ある夜、銀座の「銀座ガーデンファーム」でプロレスラー仲間のジャングル叫女、小波とお酒を楽しむ花。
花は、新メンバーの女子が入ってきたとビビの写真を二人に見せます。
(花)「この子も凌さんのことが気になってる感じで。
勝てなくないですか?ベルト4つぐらい持ってるレベル!」
(小波)「でも花の方が凌さんといた時間は長いから。」
(花)「そう思うじゃないですか。私の1ヶ月半をこの子は3日で超えた。
超仲良くて、たぶん凌さんもビビちゃんのこと“いいな”って思ってるんですよ。」
(叫女)「花は今その恋愛から逃げてる。逃げてもいいけど、絶対後悔すると思う。」
体型を始め、自分に自信が持てない、と花に、
「正直プロレスラーって超マイナスポイントだと思うよ。」と叫女がいいます。
「私は合コンとかしてて思う。“プロレスラー”って言いたくないもん。」
それは花も小波も同じようで、人に職業を聞かれた時は“家業を継いでる”や“イベント関係”と濁して答えるといいます。
(叫女)「プロレスラーはやっぱり強いイメージあるし、実際がたいもすごいけど、でもリング降りたら誰よりも乙女。
本当は守ってほしいし、“抱きしめて”って思う。」
花も小波も“この肩幅を包み込んでほしい”と盛り上がります。
そして叫女が合コンでよく使われる技だといい、相手の気持ちを確かめる方法を花に伝授。
まず自分のグラスを相手のグラスの近くに置き、次に相手が飲み物を飲んだ後にグラスをそのまま自分のグラスの近くに置くか、遠くに置くかで好意を判断するというもの。
(花)「それで近かったら、“好き”って言ってみようかな。」
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2日ぶりに凌が帰宅した夜。
食事中に、自分のグラスを凌のグラスにほんの少し近付けて置いてみる花。
そして、「明日の夜は忙しい?」とデートに誘おうとします。
始めは“特にない”と答えた凌ですが、
あっ、と声を上げ、友達と劇団四季を観に行く約束をしていたといいます。
「夜遅い?早く帰ってくるの?」とどうにか誘いたい花。
しかし凌は「何もなければ。皆家にいるなら帰ってこようとは思ってる。」とはっきりしない返事を続けます。
その後雑談を続ける中で、花は凌に“好きになった人にフラれたり上手くいかなかった経験はあるか”と質問。
(凌)「“この人、絶対俺のこと好きじゃないな”とか“俺に絶対興味ないな”って人に告ったことないと思う。」
「相手も気まずくない?
明らかに場外なのに、いきなりバーって入ってきたら相手も“お前どうした?”ってなるでしょ。」
それを聞いていたビビは「なるほどね。だから私は今まで全部上手くいかなかったのか。」といいます。
「好きな人が出来たらどうすんの?告らせるように行動するの?自分から誘うの?」と聞くトパス。
「1週間前に聞かれたら“自分から行くぜ”って言ってたよ。今は傷つけられたくないから怖い。」と言い残し、トイレに立つビビ。
暗に今は凌の方から積極的に来てほしいことを匂わせます。
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食後、寒がるビビに自分のパーカーを貸す凌。
「いい匂いする。すごい近付きたくなる。フェロモンか何か入ってるんじゃない?」とビビはドキッとさせるようなことを言って、積極的にアピールします。
そんな一部始終を2階から花が見ていました。
・スタジオトーク
(YOU)「凌さんちょっとウダウダしてない?“近付きたくなる”なんて言われたら、側へ寄っていかない?」
積極性に欠ける凌の姿勢がマイナスポイントといった女性陣。
しかし、山里・葉山は「さすがに家の中では無理じゃないですか?」と凌の態度も理解出来るよう。
ここでブルゾンが新しい意見を出します。
「最初“この子いいな”って思ってたけど、向こうからガンガンアピールされたら、ちょっと落ち着いちゃうタイプなのかな?凌さん。
“こいつ、もう俺のこと好きかもしんねえな”ってなると、一旦“そこまで頑張らなくてもいい”みたいな。」
スタジオメンバーもなるほど、と頷きます。
(葉山)「その時間が好きっていうのもありません?相手にガンガンアピールされてる時間が。」
(ブルゾン)「じゃあ今は堪能してるってことですね。」
そして、花に対する凌の態度が話題に。
(山里)「もう凌は確実に花を引き離しにかかってるじゃないですか。」
「“夜空いてる?”って聞かれて“予定あったわ”、でもその予定は3時ぐらいに終わる。じゃあ夜は空いてんじゃんって。
その後も“皆がいるんだったら帰るけど”みたいな、もう完全に予定はあげませんよって感じ。」
「あと“眼中に入ってない人から告白されても困るでしょ”って、あれはだいぶ傷つきますけどね。“うわ、絶対私のこと言ってんじゃん”って。」
YOUは「あれは本当にしょうがないかも。傷つけたくないわけじゃん。こっちだって“ごめんね”って言いたくないじゃん。」と凌の気持ちも分かるといいます。
それでも花はケジメをつけるためにいきそう、とトリンドル。
(山里)「ビビはもう完全にロックオンしてますよね。凌を落としに入ってますもん。
“自分から行くのは傷つくのが怖い、私は告白を待ってます”ぐらいの話もしてますから。」
(YOU)「これはもう凌さんがどうするかだね。」
スタジオメンバーは、凌が決断を下すことを期待します。
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凌とビビが変わらずくつろいでいると、快と愛華が揃って帰宅。
2人でデートしてきたのではと疑うビビと凌に、快はたまたまだと答えます。
そしてまた2人きりになると、凌はビビに最初に日本に来ようと思ったきっかけを聞き始めます。
(ビビ)「ファッション学びたくて。世界トップ10の大学の中にある、日本の文化服装っていう新宿の学校に入った。でも夢が変わって。」
(凌)「それからずっとモデルやってんの?」
(ビビ)「いや、レストランでご飯作ったり、ロシアの大使館で働いたり、いろいろ試してた。」
「今は自分の成長が止まっちゃったから、海外行こうと思って。」
凌もアメリカに住みたいって言ってたよね、と振るビビ。
凌は頷きつつ、
「いつかは引退しなきゃいけないけど、まだ全然想像が出来ない。」と具体的に考えていない様子。
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そこへ愛華と花が降りてきます。
(花)「凌さん、明日の『ライオンキング』は3時に終わるの?夜何かある?」
「たぶんないと思うんだけど……何時に解散するかがちゃんと分かってないのね。」とまたもや歯切れの悪い返事をする凌。
花は試合が昼に終わるといい、「よかったら、夜ご飯行かない?」と誘います。
(凌)「空いてたらでいい?」
(花)「私は何時でも大丈夫。空いてたら行こう。イヤじゃなければ。」
凌は友達から返事が来るのがいつになるか分からないと言いつつも、とりあえずOKを出します。
その頃、快はプレイルームでまたスタンドアップコメディーの練習をしていました。
そこへやってきた花。
話聞いてくれる?と相談を始めます。
「凌さんをご飯に誘ったんだけど、行けたら行くみたいな感じだった。
頑張って誘ってんだけど、全然乗り気じゃないと思う。」
「何かもうキツい。好きな人に振り向いてもらえないから。」
(快)「そうかな?俺は逆に燃えるけどね。
振り向いてもらえないんだったら、“じゃあ俺は何が足りないんだろう”って。
もっといい人に、その人が求める以上の人になる。」
(花)「そういう風になりたいな。」
(快)「何でなれないの?なれると思うよ。」
(花)「今までと違うアクション起こしたいなとは思ってる。
明日食事に行けるってなったら、正直に話してみようと思って。“あなたのことが好きなんです”って。」
それが一番いいと思う、と快も頷きます。
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リビングでは、またも凌とビビが2人きりになっていました。
凌は全然話変わるけど、と前置きし、「自分が好意を持ってない人と何回も遊びに出掛けられる?」とビビに質問。
(ビビ)「行かない。」
(凌)「行ったらかわいそう?」
(ビビ)「かわいそう。」
そこまで言ったところで、「分かってるでしょ。俺が誰の話してるか。」と凌。
名前は出さないまでも花のことを言っているのは明らかです。
(凌)「全然好きじゃない人から“ちょっとご飯行こうよ”って誘いまくられたら“ごめん、行かない”ってなるでしょ?
“何で”って言われたら何て言う?」
「興味ないから。」と即答するビビ。
「自分の中で気持ちがはっきりしてるんだったら、それはもう変わらないじゃん、早くても遅くても。
でも相手のこと考えると早い方がいいじゃん?
向こうも時間を無駄にせずに、次に行ける。」
「だけどまだ自分の中で気持ちがはっきりしてないなら、切らない方がいいかもしれない。」
だけど、と付け加えるビビ。
「そこに私の気持ちが入ると、“行ってほしくないよ”って言うけどね。」
完全に板挟み状態になった凌はため息をこぼすしかありません。
更にビビは、凌が以前に“月曜日しか休みがない”と言っていたため、月曜日に予定を入れないようにしているといいます。
そんなビビのアプローチにやられたのか、「今から花ちゃんに言うべきか言わないべきか。」と断る決心がついた様子の凌。
しかし、ビビは「明日にして。寝る前にヤバイじゃん。」と却下します。
だよね、といい、凌はプレイルーム行こうよ、とビビを誘います。
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その頃、プレイルームでは相変わらず花の相談を快が聞いています。
(花)「もっと自分に自信持って、“私はこういう人間です”ってなろうと思う。」
(快)「うん。それでも好きじゃないなら、相手の損だと俺は思う。」
そして、英語で喋り始める快。
「花は魅力的だと思う。可愛いよ。」
顔を手で押さえ恥ずかしがる花をよそに、快は続けます。
「花は可愛いし、面白いし、全てを持ってる。
そんな花を好きにならない奴のことを、なぜ君が気にする必要がある?」
(花)「……そうだね。自信持つ。
話してよかった。明日食事に行けるってなったら頑張るわ。」
そこへ、凌とビビがやってきました。
何を話していたのか気にする2人に、“愛について”話していたと答える快。
そして凌へ話を振ります。
「君の最優先課題は?」
(凌)「絶対にバスケだ。」
(快)「愛については何も?」
(凌)「俺はバスケを第一に考えるから両立は難しい。」
その会話を隣で聞いていたビビは少し表情を曇らせ、「めっちゃ考えさせられた。」と呟いていました。
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・スタジオトーク
(馬場園)「花ちゃんがいた手前、あえてああ言ったのもあるよね。」
(山里)「絶対そう!なのにビビに刺さっちゃった。」
また山里は、プレールームに誘ったり、花に興味がないことを遠回しに伝えたりしている凌は、既にビビにデレデレだと見ています。
(葉山)「ビビのテクニックすごくないですか?“私の気持ちが入ると行ってほしくない”とか言われたらもう……」
(YOU)「いいよね、はっきりしてるから気持ちがいいわ。」
ビビのアプローチは女性陣にも好印象のよう。
(山里)「ここ決着つけないと傷つく人が増えてくだけだから。凌は傷つけんのがイヤなのか、イヤな人になりたくないのか……」
(トリンドル)「凌君と花ちゃんはご飯に一回行った方がいい。」
(YOU)「行って、“ごめんね、花ちゃんありがとう”、“僕は一生懸命バスケやるわ”と。」
そうなると、ビビとも付き合わないでほしいと馬場園。
するとYOUは「ビスケ。」と“ビビ”と“バスケ”を合体させ、スタジオメンバーを笑わせていました。
翌日の夕方、キッチン回りを掃除しながら、愛華とビビは恋愛トークを始めます。
(ビビ)「彼は自分の夢に向かって頑張ってるじゃん。“バスケが一番”とか言うじゃん。やっぱり男ってそういう人が多いんだなって。」
「私は恋に落ちたらその人が一番になるんだよね。
自分の中で勝手に盛り上がってたけど、今は勝手に盛り下がってる。」
そんな中、花が帰宅。
凌とはご飯に行けたら行く、という話になっていたものの返事が来ないといいます。
スマホを確認していると、着信があったことに気付き、電話を掛け直す花。
(凌)「今から親友とご飯食べに行くことになっちゃったから、今日はごめん。」
2人の会話を聞いていたビビや愛華は、その話題に触れずに慰めようとします。
(ビビ)「メイクめっちゃ可愛いね。」
「ありがとう。可愛いけどデートは出来ないの。」と笑う花。
何かしていたいと2人の掃除を手伝い始めます。
しかし我慢できず泣き出してしまった花を、「やっと涙出てきたね。」と愛華は優しく抱き締めるのでした。
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まとめ
個人的に凌の株大暴落の回でした。
まさかビビにこそこそと花のことを相談するとは……。
ビビに対してもそれほど盛り上がっているようには見えず、更に“バスケ第一、恋愛との両立は難しい”などの台詞も飛び出しました。
このままだと、そのはっきりしない態度にビビが愛想をつかす可能性も考えられますね。
快の花に対する励まし方はとても素敵で、見習いたいなと思いました。
花には快のようなタイプの男性の方が合っているような気がします。
この2人が進展しないかと期待さえしてしまいますね。
次回は1月21日です。お楽しみに。
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