【2025年版】オーストラリアで使える日本のスマホ・SIMまとめ|現地在住ママがわかりやすく解説

こんにちは。オーストラリア在住20年以上、2人の子どもを育てながら働き、ブログも運営している筆者です。

この記事では、これからオーストラリアに旅行・留学・ワーホリ・移住を予定している方に向けて、「日本のスマホがそのまま使えるの?」「SIMはどう選べばいいの?」という疑問にわかりやすくお答えしていきます。

実際に家族や友人にもよく聞かれる内容なので、2025年最新版の情報として、信頼できる現地視点でお届けしますね!


日本のスマホはオーストラリアで使える?基本の確認ポイント

最初に気になるのが「日本で使っているスマホがそのまま使えるのかどうか」ですよね。

結論から言うと、多くのスマホはオーストラリアでも使えます。ただし、いくつかのチェックポイントがあります。

✅ スマホがSIMフリーであること

大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で購入したスマホは、SIMロックがかかっている場合があります。2021年以降は原則解除されていますが、念のため事前に確認・解除をしておくと安心です。

✅ 対応バンドが合っているかを確認

オーストラリアで使われている周波数帯(バンド)は、日本とは少し違います。

主な通信会社で使用されているバンドは以下の通り:

  • Telstra(テルストラ):B1, B3, B7, B28 など
  • Optus(オプタス):B1, B3, B7, B28 など
  • Vodafone(ボーダフォン):B1, B3, B5 など

特にB28(700MHz)に対応していると、郊外や山間部でも繋がりやすいです。


現地で使えるSIMカードはどこで買える?購入方法とおすすめ3選

オーストラリアでスマホを使うには、SIMカードの入れ替えが一般的です。

空港・家電量販店・スーパー・オンラインなど、購入方法はいくつかありますが、ここでは私自身が使って良かった&家族や友人にもおすすめしている信頼できるSIMカード3選をご紹介します。


① Amaysim(アメイシム)【初心者に人気】

Amaysim(アメイシム)はOptus(オプタス)の回線を使っている格安SIMで、使いやすさ・料金・サポートのバランスがとても良いです。

  • 月額プラン:$10〜(データ1GB〜)
  • プリペイド式もあり
  • オンラインですぐ購入・開通可能

👉 旅行者や留学生、ワーホリの初期利用にもおすすめ

Amaysim公式サイトへ


② Boost Mobile(ブーストモバイル)【地方でも繋がりやすい】

BoostはTelstra(テルストラ)の回線を100%使っているので、田舎や山間部でも電波が強いのが魅力。

  • 月額$20〜(データ5GB〜)
  • プリペイド式で、短期利用もOK
  • データ繰り越しあり

👉 ロードトリップや地方滞在予定の方に特におすすめ!

Boost公式ショップで購入


③ Lebara(レバラ)【国際電話が多い方に】

Lebara(レバラ)は、国際通話が豊富に含まれたプランが特徴です。

  • 月額$14.90〜(国際通話付き)
  • 日本への通話も無料分あり
  • Vodafone(ボーダフォン)回線使用

👉 日本と頻繁に電話するご家族がいる方にぴったり!

Lebara公式ページへ


eSIM(イーシム)も便利!スマホ入れ替え不要の次世代SIM

最近はeSIM対応スマホも増えてきました。iPhoneならiPhone XS以降のモデルが対応しています。

eSIMは物理カードの入れ替えが不要で、オンラインで即開通できるのが魅力です。

私も最近は、日本とオーストラリアの番号を両方持っておきたくて、eSIM+物理SIMの併用をしています。

おすすめのeSIMサービス:

  • Airalo(エアロ):即日開通、データプラン多め
  • Ubigi(ユービギ):アプリ操作が簡単、対応国が多い

AiraloのeSIMプランをチェック


留学生・ワーホリ向け!コスパ重視ならこの組み合わせ

留学やワーキングホリデーで長期滞在する方には、コストと安定性のバランスが重要ですよね。

私のおすすめプランはこれ:

  • SIMカード:Boost Mobile(月額$30で20GB以上+全国カバー)
  • スマホ本体:日本でSIMフリーのAndroidを購入して持参
     ➡ コスパ◎のモデル:OPPO(オッポ)やXiaomi(シャオミ)
     ➡ おすすめSIMフリースマホを見る

この組み合わせなら、初期費用も抑えつつ、安定したネット環境を確保できます。


観光旅行なら短期用プリペイドSIMが便利!

観光で1〜2週間だけ滞在する場合は、空港や家電量販店(JB Hi-Fi(ジェイビー・ハイファイ)やOfficeworks(オフィスワークス))でプリペイドSIMを購入するのが一番簡単です。

  • 空港内のOptusやVodafoneのブースで即購入OK
  • 5日間〜30日間のプランが選べる
  • パスポートを提示すればその場で開通可能

👉 空港では少し割高なこともあるので、事前にオンラインで注文しておくと安心&お得です。

短期滞在向けプリペイドSIM一覧はこちら


よくある質問Q&A

Q. 日本の電話番号はどうなるの?

A. 日本のキャリアを一時解約すると、電話番号は失効してしまいます。MNP予約番号を使って格安SIMに乗り換えて番号保管するという方法もあります。

MNP対応の格安SIMはこちら


Q. オーストラリア国内でスマホを買うのはどう?

A. もちろん可能ですが、日本よりやや割高なことが多く、英語での契約が不安な方は、日本でSIMフリー端末を購入しておくのが安心です。


まとめ:自分に合ったスマホ&SIM選びで快適なオーストラリア生活を

オーストラリアでスマホを使うには、日本から持参したスマホ+現地SIMカードというスタイルがとても便利です。

旅行・留学・移住など目的に合わせて、あなたにぴったりのSIMを選んで、快適な通信環境を手に入れてくださいね。

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