集団左遷の主題歌はエレカシ!歌詞が最高と話題なわけを検証してみた

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福山雅治主演のTBS日曜劇場『集団左遷!!』が現在放送中ですが、エレファントカシマシが担当している主題歌の歌詞が最高だと話題になっているようですね。そのわけを検証してみました。

集団左遷の主題歌はエレカシ!

現在放送中のドラマ『集団左遷!!』の主題歌は、エレファントカシマシの『俺たちの明日』です。


『俺たちの明日』はエレファントカシマシの34枚目のシングルとして、2007年11月21日にリリースされており、新曲ではありません。

昔にリリースされた曲が新しいドラマの主題歌になることは、とても珍しいという訳ではありませんが、選ばれたのはきっと“他のどの曲よりもこのドラマにふさわしい”と判断されたからですよね。

では『俺たちの明日』とは一体どのような曲なのでしょうか。最高と話題になっている歌詞を検証してみました。

集団左遷の主題歌の歌詞が最高と話題なわけを検証してみた

ドラマ『集団左遷!!』の主題歌になっている、エレファントカシマシの『俺たちの明日』。

“さあ がんばろうぜ!”そんなフレーズで始まるこの曲はエレカシのボーカル宮本浩次さんが41歳になったときに手掛けたもので、「どうだい?元気かい?がんばろうぜ!」と昔や今の友達へ語りかける内容になっています。

友達そして自分を励ますメッセージが込められた応援歌で、当時の宮本さん自身の等身大の曲でもあります。

若い頃、“俺たちの時代を築こう”と夢を語り合った友と自分。あの頃の思い出は俺たちの宝物になっている。

今はそれぞれの道を歩んでいるけれど、お前は今日もきっとどこかで頑張っているんだろう。さあ今日も頑張っていこうぜ!あの頃誓ったように、でっかく生きていこうぜ!

そんな前向きでポジティブなメッセージを、同じ空の下どこかで頑張っている友人に送るこの曲は、毎日仕事に頑張る全ての人の応援歌になっているはず。

ただ“頑張れ”ではなく、共に“頑張っていこうぜ”と寄り添いながら背中を押してくれる歌詞も最高ですよね。

更に2番の歌詞は、この曲を聞いた人が10代、20代、30代と過ごしてきた自分自身と重ね合わせることができ、とても共感出来る内容だと話題になっています。歳を重ねた大人にこそ共感できる歌、と言えるのかもしれません。

『俺たちの明日』は発売された当初からとても人気の高い曲ですが、ドラマの主題歌に選ばれたことにより、更に注目を浴びています。

ドラマ『集団左遷!!』では福山雅治さん演じる銀行員の主人公・片岡が廃店が決まった支店の支店長に任命され、“廃店は決まっているから頑張らなくていい”と言われてしまいます。

廃店後は本部に戻り優遇する、とまで言われていましたが、片岡は「半年で融資額プラス100億円を達成したら、廃店を撤回して欲しい」と直訴。

その後なんとか廃店を避けるべく、ひたすらに“頑張って”いくのです。

“さあ がんばろうぜ!”という歌詞で始まるエレカシの『俺たちの明日』は、ドラマの主役であり、“頑張る”が口癖の片岡自身にぴったりな応援歌になっていますね。

ちなみに『俺たちの明日』は、2018年11月16日から赤羽駅5番線の発車メロディとして使用されてもいますよ。

全歌詞はこちらから→俺たちの明日

まとめ

『集団左遷!!』の主題歌『俺たちの明日』の歌詞が最高と話題なわけを検証してみました。

昔に夢を語り合い、今はそれぞれの場所で頑張っている友人に語りかけるようなこの曲は、毎日を頑張っている人に寄り添い、励まし、背中を押してくれる内容の応援歌になっています。

また、聞いている人が自分自身の人生と重ね合わせ共感出来ることも人気の理由の一つになっているのではないでしょうか。

『俺たちの明日』を聞きながら、今日も頑張っていきましょう。

 

 

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