こんにちは。オーストラリア(Australia オーストラリア)在住歴20年以上、現地で子育てをしながら仕事とブログを両立している私が、「日本人がオーストラリアで仕事を見つけるにはどうすればいいのか?」というテーマについて、リアルな経験を交えてお話ししていきます。
海外での仕事探しは不安がいっぱい。でも、しっかりと情報を集めて準備すれば、現地就職は決して夢ではありません。この記事では、実際に現地で働いている立場から、就職活動のポイントやおすすめサイト、人気職種、英語力、ビザなど幅広く解説します。
オーストラリアでの仕事探し、まず知っておきたいこと
オーストラリアでの就職事情は日本とは大きく異なります。特に求人の探し方や雇用形態、企業文化、求められるスキルなどに違いがあるため、まずはその特徴を押さえておきましょう。
オーストラリアでは、**履歴書(Resume レジュメ)とカバーレター(Cover Letter カバーレター)**の提出が必須であり、オンライン応募が主流。企業のカルチャーもフラットで、実力主義な一面があります。
主な仕事の探し方:どこで求人を探すの?
仕事探しの第一歩は、信頼できる求人情報源を知ること。日本人がオーストラリアで就職する場合、以下のような方法が主に使われています。
オンライン求人サイトを活用する
オーストラリアではオンラインでの応募が基本です。英語のサイトになりますが、以下は定番の求人ポータルです。
- Seek(シーク): オーストラリア最大級の求人サイト
- Indeed(インディード): 日本でもおなじみ。幅広い職種を掲載
- LinkedIn(リンクトイン): プロフェッショナル向け求人が豊富。プロフィールをしっかり作り込もう
💡 ポイント:プロフィールは英語で丁寧に。レジュメはオーストラリア式に最適化しましょう。
日系企業・日本語対応求人サイト
英語に自信がない方や、日本人向けの求人を希望する方に人気なのが、以下のような日系就職サイト。
- JAMS.TV(ジャムズ)
- 日豪プレス(Nichigo Press)
- Career Jet(キャリアジェット): 日本語関連の求人が検索可能
✍️ 語学力が不安でも始めやすい仕事が多いので、第一歩におすすめです。
英語力はどのくらい必要?
英語力のレベルは、職種や業界によって大きく異なります。
- 接客業(カフェ、レストランなど):日常会話レベル(IELTS5.0程度)
- オフィスワーク(事務、カスタマーサポート):中上級レベル(IELTS6.5〜)
- 専門職(IT、看護師、エンジニアなど):高い英語力+専門資格が必要
🎓 おすすめ:英語力アップにはオンライン英会話が便利
→ Cambly(キャンブリー)やEF English Live(無料体験レッスンあり)
人気の職種と現地での需要
日本人が就きやすい仕事と、現地でニーズのある職種にはどんな違いがあるのでしょうか?ここでは、実際に需要がある分野を紹介します。
日本人に人気のある職種
- 日本食レストランのスタッフ
- お土産店や観光関連
- 日系企業の営業・通訳・事務
現地でニーズの高い職種
- 介護・福祉(Aged Care エイジドケア)
- ITエンジニア(Software Developer ソフトウェア・デベロッパーなど)
- 看護師(Nurse ナース)・歯科助手(Dental Assistant デンタル・アシスタント)
💡 資格取得サポート付きの専門学校もあります
→ TAFE NSW(テイフ・ニューサウスウェールズ)
現地就職に必要なビザの種類
オーストラリアで働くには、適切なビザが必要です。目的や滞在期間によって選択肢が変わってきます。
- ワーキングホリデービザ(Working Holiday Visa): 18〜30歳対象。1年間働ける。
- 学生ビザ(Student Visa): 就学中に週24時間まで就労可能。
- 就労ビザ(Temporary Skill Shortage Visa/TSS): スポンサー企業が必要。
- 永住ビザ(Permanent Residency/PR): 就労の制限なし。
🔍 ビザの条件や申請サポートは以下で確認を
→ オーストラリア内務省(Immigration and Citizenship)
採用を勝ち取るための履歴書&面接対策
日本式の履歴書とは異なり、オーストラリアでは「成果重視」「シンプル」「わかりやすい」ことが大切。
- 履歴書はA4用紙1〜2枚。写真不要。
- カバーレターでは「なぜその会社なのか」「自分の強み」を簡潔にアピール。
- 面接はオンラインが主流。ビデオ通話でのやり取りに慣れておこう。
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→ Top Resume/Zety
日本人コミュニティを活用しよう
孤独になりがちな海外生活。日本人同士のつながりは心強いサポートになります。
- 現地の日本人Facebookグループに参加
- MeetUp(ミートアップ)などのイベントに参加
- 留学エージェントや現地のサポートセンターに相談
🤝 日本人向け就職イベントや相談窓口情報はこちら
→ JETプログラム(日本語教師なども人気)
おわりに|自分らしい働き方をオーストラリアで見つけよう
私自身、子育てをしながら仕事を探し、何度も挫折と挑戦を繰り返してきました。ですが、オーストラリアには多様な働き方があり、「自分らしく生きる」ことを大切にできる環境が整っています。
この記事が、オーストラリアでの就職活動を始めるあなたの一歩になれば嬉しいです。何から始めていいかわからないという方も、まずは情報収集から。気になることがあれば、コメント欄やお問い合わせからお気軽にどうぞ!
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