【現地在住者が教える】オーストラリア移住で最初にやるべき10のこと|2025年版

LIFE

こんにちは!
オーストラリアに20年以上住み、シングルマザーとして2人の息子を育てながら、現地で働き、ブログも書いている筆者です。

これからオーストラリアに移住する方へ、「まず何をしたらいいの?」「現地での暮らしにスムーズに馴染むには?」という不安や疑問に、実体験をもとにしたリアルなアドバイスをお届けします。

今回は、オーストラリア移住の初期にやるべき10のことをわかりやすくご紹介します。準備の参考にしていただけたら嬉しいです!


① 携帯電話&SIMカードの確保

移住してすぐに必要なのが、連絡手段となるスマホとSIMカードの確保です。

オーストラリアでは、日本の携帯をSIMフリーにして持ち込めば、現地SIMを入れてすぐに使えます。おすすめは以下の3社:

  • Amaysim(アメイシム):手軽に始められ、月額$10〜。プリペイド式。
  • Boost Mobile(ブースト・モバイル):Telstra(テルストラ)回線。地方でも電波が安定。
  • Lebara(レバラ):国際電話に強く、日本への通話込みプランあり。

👉オーストラリアでスマホを使うには?留学生のための携帯プラン:格安SIMやカバー率の違いを比較解説!


② 銀行口座の開設

次に必要なのは、現地の銀行口座の開設です。

主な銀行は以下の4つ:

  • Commonwealth Bank(コモンウェルス・バンク)
  • Westpac(ウエストパック)
  • ANZ(エーエヌゼット)
  • NAB(ナブ/ナショナル・オーストラリア・バンク)

パスポートとVISAがあれば開設できます。移住後すぐに支払い・給与受取などに使うので、オンラインで事前申し込み→現地で身分確認が便利です。

👉 海外で使えるWISEデビッドカード


③ TFN(納税者番号)の申請

オーストラリアで働く予定がある方は、Tax File Number(タックス・ファイル・ナンバー/TFN)の申請が必要です。

これは日本で言う「マイナンバー」のようなもの。申請はATO(Australian Taxation Office/オーストラリア国税庁)の公式サイトから可能です。

※取得しないまま働くと、給与から最大税率で源泉徴収されてしまうので要注意!

👉 TFN申請はこちら(ATO公式サイト)


④ 住まい(賃貸)の確保

住む場所を見つけるのは移住生活のカギ。オーストラリアでは賃貸契約の審査が厳しめなので、最初はシェアハウスや短期宿泊施設から始める人も多いです。

物件検索におすすめのサイト:

  • realestate.com.au(リアルエステート)
  • Domain(ドメイン)
  • Flatmates.com.au(フラットメイツ):シェア専用

👉 オーストラリアの物件情報を見る


⑤ Medicare(医療保険)の登録

オーストラリアは**公的医療制度「Medicare(メディケア)」**があり、ビザの種類によって利用可能です。

ビザが永住やワーホリであれば登録でき、GP(かかりつけ医)での診療費が無料〜低額になります。

メディケアカードは申請後、1〜2週間で郵送されます。オンライン申請可能です。

👉 Medicare申請はこちら(Services Australia公式サイト)


⑥ 公共交通カードの取得

現地生活に欠かせないのが交通カード(Opal/オパールなど)の取得です。

主要都市ごとに以下の交通カードがあります:

  • Opal Card(オパール・カード):シドニー(Sydney/シドニー)
  • Myki Card(マイキー・カード):メルボルン(Melbourne/メルボルン)
  • Go Card(ゴー・カード):ブリスベン(Brisbane/ブリスベン)

空港や駅、コンビニで購入できます。オンラインチャージも可能なので便利です。

👉 Opalカードのチャージ&購入はこちら


⑦ 英語環境に慣れるための第一歩

移住後の大きな壁、それが**「英語の壁」**です。

私は最初、スーパーでのレジのやり取りすらドキドキしていました(笑)。でも、焦らず、毎日少しずつ慣れていけば大丈夫です。

おすすめの英語学習ツール:

  • Duolingo(デュオリンゴ):無料で使えるアプリ
  • EnglishClass101(イングリッシュクラス101):リスニング中心で実用的
  • オンライン英会話(ネイティブキャンプ、DMM英会話など)

👉 おすすめ英会話アプリ比較


⑧ 子どもの学校・保育施設の手続き

お子さんと一緒に移住する方は、教育関連の手続きも大切です。

年齢によって異なりますが、一般的には:

  • 0〜5歳:デイケアやプリスクール
  • 6歳〜:プライマリースクール(Primary School)
  • 12歳〜:ハイスクール(High School)

公立・私立、エリアごとの特色など、選択肢が多いので、現地の教育局サイトや学校見学で情報収集しましょう。

👉 各州の学校情報 Study Australia


⑨ 日用品や家具の購入

新生活に必要なものをそろえるには、以下のショップが便利です。

  • Kmart(ケーマート):安くておしゃれ、日用品・家具・衣類も揃う
  • BIG W(ビッグダブリュー):家電や文房具も豊富
  • IKEA(イケア):家具類はやっぱり頼れる存在
  • Bunnings(バニングス):DIYやホーム用品ならここ!

👉 オーストラリアの人気日用品通販 Kmart


⑩ コミュニティとのつながりを作ろう

オーストラリアでは、地域コミュニティとのつながりがとても大切です。

最初は不安が多い移住生活ですが、日本人会やFacebookグループ、地域のイベントなどで、思いがけず心強い友人ができることも。

「オーストラリア在住○○市 日本人」などで検索すると、思わぬ出会いにつながることもありますよ。

まとめ|移住生活は一歩ずつ、でも確実に

初めての海外移住は不安とワクワクが入り混じるもの。私も20年前は右も左もわからず、本当に苦労しました。

でも、ひとつずつ行動していくことで、「自分の居場所」が少しずつできていきます。

この記事が、これからオーストラリアで暮らす皆さんの最初の一歩の地図になれたら嬉しいです!

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