書類の断捨離は、時間はかかりますが、一度やると成果がすぐにでて、コツさえつかめば楽にキープできます。思い立ったが吉日、さっそく書類の断捨離に取り掛かりましょう!
捨ててはいけないものや捨ててよいもの、どこになにを保管すればよいのかなど具体的に我が家の例を紹介しています。
まずは、このブログでステップをよんで書類の断捨離の流れを把握することからはじめてください。
ステップ 1 捨てないものを厳選し保管場所を決める
書類でも捨てられないものや捨ててはいけないものがあります。断捨離を始める前に、どの書類が断捨離できないものか確認しておきましょう。
例は以下の通り
- 保険証書
- 年金手帳
- 家電の保証書
- 領収書(医療費控除に使う場合や保証書があるもの)
- 銀行手帳
- 一年分の給与明細
- 手紙やカード(大切な人からのもの)
そして、これらの書類をどこに保管するのか、決めましょう。そうすることで、いらない書類と必要書類が混ざってしまうのを避けられ、いざ、大事な書類が必要なときに見つけやすくなります。
ステップ 2 捨ててよいものは何か?
知らないうちにどんどんたまっていく書類たち。実は捨ててしまってよいものばかりです。以下の種類と判断基準を捨てるかどうかの参考にしてください。
- パンフレットやチラシ→情報が不要であれば捨てる
- 家電家具の保証書→壊れて捨てた家電家具のものは捨てる
- 取扱説明書→あまりみることはないので捨てる。ネットでほとんどのものが入手できます
- 領収書→医療費控除に使う場合や保証書があるもの以外はすてる
- 給与明細→2年保管して捨てるか、ドキュメントスキャナーで電子化して捨てる
- 住民票等の役所手続きの余りや戸籍謄本など→これらの書類は3カ月以内に取得したものが必要な場合が多いので、手続きが済んで3カ月間未使用の物などは捨ててよいでしょう
- 控除証明書→年末調整に使ったら捨てる
- 手紙やカード→現在連絡のない知人のもの
- 今必要としない雑誌や書籍→ゆずる、売る、すてるなどして処分しましょう
こうしてみると、いらない書類がかなり家中に隠れています。戸棚の奥にしまいこんでいる書類なども引っ張り出して処分すると、他のものを収納できるスペースがうまれるかもしれません。
ステップ 3 我が家の書類の片づけ方
残すものと捨てるものを見極めて、書類の量が減ったら、今度は整理していく必要があります。捨ててはいけないものや捨てたくない書類をまとめて収納することで、いらない書類が混ざってしまうことを避けることができるので、これらの大切な書類を保管する場所をいくつか限定して選びましょう。
我が家ではなにをどこにしまっているか
日本からオーストラリアに住み移り、オーストラリアでも3回の引っ越しを経験して、現在の書類の保管、管理方法に落ち着いています。
- 重要書類 → カテゴリー別(仕事関連、医療関連、車関連など)にフォルダーに分けて寝室の本棚に収納
- 思い出書類(手紙など)→ 箱にいれて寝室の棚に収納
- こどもの工作や絵など → 箱に入れて子供の寝室の棚の奥のほうに収納。箱に入るだけと決めて、写真でとって残せるものは処分、捨てられないものは置いておいて、時間がたったら再度検討。これは捨てるのが難しいです!
家の中にやってくる書類をしまい込まずに管理するには?
使用頻度の低い重要書類などは寝室にしまい込んでもよいのですが、すぐに使える場所にあると便利な書類もあります。
これらのたぐいのものは取り出しやすい場所に分かりやすく保管すると増えすぎをストップできます。
- 広告やチラシ → 毎日どんどんやってくるので、廃品回収や資源ごみの日用に出すものをまとめて保管する場所を作りましょう。(玄関先の押し入れなど)家にはいってきたら必要なもの以外は、すぐそこに置きましょう。
- 領収書 → お財布から毎日出して家計簿用の袋に入れるか、保管するものは領収書保管用の袋にいれる。
- こどもの学校や習い事からの連絡書類 → キッチンに置いてある3段トレーにクリップでとめて分類しておいていきます。今週のもの、今学期のもの、今年の物の区別でわけると、いらなくなる時期がわかりやすく、時期が過ぎると一気に捨ててしまえます。
このほかにも、書類を減らすために、携帯電話のスキャナアプリを利用して、スキャンして保存するのもお勧めです。
私はEVERNOTE やCamScanner を利用しています。子供の名前別にカテゴリー分けをして、学校、習い事別いタグをつけておきます。書類を保管することも不要ですし、必要な情報が手元にあるのでとっても便利です。
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まとめ
書類の断捨離は必要なものと不要なものをまずは、はっきりと見分けることが大切です。必要なもの以外はスッパリと捨てる覚悟を決めましょう。
一時的に保管する必要のあるものは、どれくらいの期間保管する必要があるのかによって、どのようにして保管するかを決めて、定位置を決めましょう。
現在では書類をデジタル化することが可能になり、インターネットで簡単に情報をゲットすることができたりと大変便利になっています。
この機会に、書類の断捨離をすすめてください。書類がまた増えることがなくなる環境を作るのは意外と簡単です!
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